アートメイクの濃さを隠す方法|コンシーラーで消す選び方と使い方

アートメイクの濃さを隠す方法|コンシーラーで消す選び方と使い方

アートメイク

「施術後のアートメイクが思ったより濃い」「仕事や予定があるため、一時的に隠したい」と悩む方もいるでしょう。濃いアートメイクは、肌色に合うコンシーラーを少量ずつ重ねることで、目立ちにくくできる場合があります。

ただし、色素の濃さや色味、施術部位、肌の状態によって仕上がりは異なり、完全に消えるとは限りません。施術直後や、赤み・腫れ・かさぶたなどがあるときは、隠すメイクより施術先の指示を優先してください。
この記事では、コンシーラーの選び方と基本の使い方、眉・アイライン・リップを隠すコツ、メイクを控えるべき状態について解説します。

濃いアートメイクを隠すなら少量のコンシーラーを重ねる

濃いアートメイクを隠すなら少量のコンシーラーを重ねる

アートメイクの濃さを隠すときは、高カバーのコンシーラーを一度に厚く塗るのではなく、濃い部分へ少量ずつ重ねます。色素が見える部分だけを覆い、周囲の肌との境目を薄くぼかすことが自然に見せる基本です。

仕上がりは近くから見るだけでなく、鏡から少し離れた位置や自然光に近い環境でも確認しましょう。色味や肌の乾燥、自眉の量などによって隠れ方が変わるため、完全に消すより、顔全体で見たときに濃さが気になりにくい状態を目指します。

コンシーラーで隠しやすい状態と隠れにくい状態

皮膚の状態が落ち着き、色が比較的均一に定着しているアートメイクは、ベースメイクで印象を和らげられることがあります。反対に、輪郭や色が非常に濃い場合、範囲が広い場合、皮むけや凹凸がある場合は、自然に隠しにくくなります。

また、眉は自眉とのなじみ、アイラインはまぶたの動き、リップは飲食や摩擦が仕上がりに影響します。メイクによるカバーは一時的に見え方を調整する方法であり、色素そのものを薄くする方法ではありません。赤みや痛み、熱感、かゆみ、分泌物などがあるときは、自己判断で覆わないでください。

隠す前に用意するもの

中心となるアイテムは、自分の肌色に近く、狙った場所へ密着させやすい高カバータイプのコンシーラーです。必要であれば色味補正用のコンシーラーやコントロールカラーも使えますが、必須ではありません。

細部へ塗る小さめのブラシ、清潔なスポンジ、仕上げ用のフェイスパウダーも用意すると調整しやすくなります。指を使う場合も、手を清潔にしてから触れましょう。道具でこすらず、軽く置いてなじませることが摩擦を抑えるポイントです。施術部位に触れてよい時期が分からない場合は、先に施術先へ確認します。

濃い色を目立ちにくくするコンシーラーの選び方

濃い色を目立ちにくくするコンシーラーの選び方

コンシーラーはアートメイクの色だけでなく、首元やフェイスラインの肌色、上から重ねるファンデーションとのつながりを見て選びます。濃さを隠す目的では、薄づきでツヤを足すものより、塗った場所にとどまりやすいカバータイプが使いやすい場合があります。

ただし、適した質感は部位によって異なります。初めて使う化粧品で刺激感やかゆみなどが現れた場合は使用を中止し、異常がある部分へ無理に重ねないでください。

基本は肌色に近い色を選ぶ

色選びに迷ったときは、首やフェイスラインになじむ肌色に近いものを候補にします。濃い部分を明るいコンシーラーだけで覆うと、そこだけ白っぽく浮き、かえってアートメイクの位置が目立つことがあります。暗すぎる色も色素の暗さを残しやすいため注意が必要です。

手の甲ではなく、できればフェイスライン付近で色の浮きを確認しましょう。普段使用しているファンデーションと重ねた状態まで見ると、顔全体になじむ色を判断しやすくなります。

色味補正用の色は少量から試す

肌色のコンシーラーだけではアートメイクの色が透ける場合、補正色を先に少量置く方法があります。ただし、適した補正色は色素の見え方や肌色によって異なり、特定の色がすべての方に合うわけではありません。

補正色は隠したい範囲だけへごく薄く置き、上から肌色のコンシーラーを重ねて確認します。補正色を濃く塗りすぎると、肌色を重ねても不自然な色が残る場合があります。判断が難しければ、肌色のコンシーラーだけを薄く重ねる方法から試してください。

部位に合わせて形状と質感を選ぶ

眉のようにある程度の広さがある部分には、量を調整しやすいリキッドやクリームタイプが候補になります。眉尻やアイライン周辺などの細部には、細いチップや小さめのブラシで取れる製品が扱いやすいでしょう。

まぶたのように動きやすい部分では、厚みが出にくく、薄く密着させやすい質感を選びます。目元や唇へ使う場合は、その製品が使用可能な部位を必ず確認してください。乾燥や皮むけがある場所は、重ねるほど凹凸が目立つこともあるため、無理なカバーは避けます。

アートメイクをコンシーラーで隠す基本の使い方

アートメイクをコンシーラーで隠す基本の使い方

基本の順序は、ベースを薄く整え、コンシーラーを置き、境目をぼかしてからパウダーで固定する流れです。一つの工程が終わるたびに鏡から少し離れて確認すると、厚塗りになる前に止めやすくなります。

落とすときも強くこすらず、施術後の洗顔やクレンジングについて案内を受けている場合は、その方法を優先しましょう。

ベースを薄く整える

スキンケアを十分になじませ、表面にべたつきが残る場合は、清潔なティッシュやスポンジで軽く押さえます。ファンデーションを使うときは、隠したい部分だけを厚くするのではなく、顔全体へ薄く均一に広げてください。

眉や目元では、左右にこすらず、スポンジなどを軽く押し当てるようになじませます。乾燥による皮むけがあるとベースが凹凸へたまりやすいため、カバーを最小限にするか中止しましょう。回復途中の施術部位は、下地を含めたメイクの再開時期を施術先へ確認します。

コンシーラーを点置きして境目だけをぼかす

ブラシや指先へごく少量のコンシーラーを取り、濃く見える部分へ点状に置きます。色素の中心を何度もこするのではなく、コンシーラーと肌の境目を外側へ向かって軽くたたき、周囲となじませてください。

一度で覆い隠そうとせず、透け方を確認しながら必要な部分だけに次の層を重ねます。左右の眉を隠す場合は、片側だけを完全に仕上げるより、左右を交互に見ながら量をそろえると濃さを調整しやすくなります。かさぶたや皮むけを動かすような塗り方は避けましょう。

パウダーで固定して仕上がりを確認する

コンシーラーがなじんだら、フェイスパウダーをブラシへ少量取り、塗った場所へ軽く置いて固定します。大量にのせると粉っぽさや乾燥感が出やすいため、表面のべたつきを抑える程度で十分です。

仕上がりは近距離だけでなく、正面から少し離れた位置と自然光に近い場所でも確認してください。色が浮いている場合は、コンシーラーをさらに足すのではなく、周囲のベースメイクとの境目を薄くなじませます。眉では自眉の毛流れも整え、隠した部分だけが平面的に見えないか確認しましょう。

部位別に見る隠し方のコツ

部位別に見る隠し方のコツ

眉、アイライン、リップでは、皮膚の動きや毛の有無、化粧品が落ちる原因が異なります。そのため、同じ量や塗り方をそのまま当てはめるのではなく、部位ごとに調整することが大切です。
特に目元と唇は粘膜に近いため、仕上がりより皮膚の状態と製品の使用方法を優先してください。

眉アートメイクを隠すコツ

眉アートメイクは眉頭から眉尻まで一律に厚く覆わず、特に濃く見える部分からカバーします。自眉がある場合は毛流れをつぶさないよう、毛の根元へコンシーラーを大量に入れないことがポイントです。

コンシーラーがなじんでから、必要に応じて眉パウダーや眉マスカラを少量ずつ足します。輪郭だけが白く縁取られたように見えるときは、色を重ねるより周囲のファンデーションとの境目をぼかしましょう。かさぶたやひりつき、腫れがある場合は、眉メイクを控えてください。

アイラインアートメイクを隠すときの注意点

まぶたはまばたきによって動くため、コンシーラーを厚く塗るとヨレやすい部分です。まつ毛の生え際や粘膜に近い位置へ無理に塗り込まず、必要最小限の範囲にとどめます。完全に隠すより、アイシャドウで目元全体の印象を調整するほうが自然に見える場合もあります。

化粧品が目に入った、しみる、涙が出るといった違和感があれば、すぐに使用を中止してください。目の充血や痛み、腫れ、分泌物がある場合は化粧で隠さず、施術先または医療機関へ相談しましょう。

リップアートメイクを隠すときの注意点

リップコンシーラーや肌色のベースで色味を調整する方法はありますが、唇は飲食や会話、マスクなどの摩擦でメイクが落ちやすい部位です。全体を厚く覆うより、濃く見える輪郭や部分的な色むらだけを少量で整えます。

乾燥や皮むけがあると均一に仕上がりにくいため、重ねすぎないことが大切です。食事やマスクの着用を予定している場合は、メイク直しも想定しておきましょう。腫れ、ひび割れ、かさぶた、強い痛みがあるときは、口紅やコンシーラーを含むリップメイクを控えます。

メイクを控えるべき状態と隠れないときの相談先

施術後にメイクを再開できる時期は、施術部位や皮膚の回復状態、施術先の方針によって異なります。見た目を隠すことより、皮膚への刺激を避けて施術先のアフターケア指示に従うことが優先です。

皮膚が落ち着いた後も濃さや形への不満が続く場合は、自宅で色素を落とそうとせず、医療機関へ相談します。アートメイクは美容医療の一つであり、修正や除去についても診察を受けたうえでの判断が必要です。

施術直後や皮膚トラブルがあるときはメイクを控える

施術直後のほか、かさぶた、出血、腫れ、強い赤み、ひりつき、痛み、熱感、分泌物があるときは、コンシーラーで覆う前に施術先へ確認してください。化粧品やブラシによる摩擦、汚れの付着、クレンジング時の刺激が皮膚の負担になる可能性があります。

化粧品の使用中にかゆみ、刺激感、発赤などが現れた場合は、使用を中止します。メイクを再開できる時期を一律の日数で判断せず、個別に案内された方法へ従いましょう。症状が強い、悪化している、目元に異常があるなど不安が大きい場合は、早めに施術先または医療機関へ連絡してください。

コンシーラーで隠れない濃さは医療機関へ相談する

濃さや形、色味が日常生活の負担になっている場合は、施術を受けた医療機関へ相談する方法があります。受診時には、施術を受けた時期、気になる部位と経過、使用した化粧品、痛みや赤みなどの症状の有無を整理して伝えると状況を共有しやすくなります。

修正や除去が可能か、いつ対応するのが適切かは、色素や皮膚の状態を診察した医師が個別に判断します。自宅で強くこする、かさぶたを剥がす、ピーリング剤などで色を薄くしようとする行為は、皮膚へ負担をかけるおそれがあるため避けてください。

まとめ

まとめ

濃いアートメイクを隠すには、肌色に近い高カバーのコンシーラーを少量ずつ点置きし、周囲との境目だけをぼかしてからパウダーで整える方法があります。補正色は必須ではなく、使う場合も薄く重ね、厚塗りや色浮きを防ぐことが大切です。

施術直後や、赤み・腫れ・痛み・かさぶたなどがあるときは、コンシーラーで隠さず皮膚の回復を優先してください。メイク再開の時期に迷ったら施術先へ確認し、皮膚の異常や仕上がりへの不安が続く場合は、自己流で対処せずアートメイクを扱う医療機関へ相談しましょう。

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