バストサイズの測り方|トップとアンダーからカップ数を確認する方法

バストサイズの測り方|トップとアンダーからカップ数を確認する方法

豊胸・バストケア

ブラジャーを選ぶとき、「自分のカップ数がわからない」「以前と同じサイズなのに合わない」と感じることはありませんか。バストサイズの測り方では、胸の最も高い位置を通るトップバストと、胸のふくらみのすぐ下を通るアンダーバストの2か所を測ります。

トップバストとアンダーバストの差からカップ数を確認し、アンダーの実測値から表示サイズを選ぶのが基本です。ただし、姿勢やメジャーの位置、衣類によって数値が変わるほか、同じ表示でも商品ごとに着用感は異なります。この記事では、採寸の準備から計算方法、試着時の確認点まで順番に解説します。

バストサイズはトップとアンダーの差から確認する

ブラジャーのサイズは、一般にカップを示すアルファベットと、アンダーバストを示す数値を組み合わせて表記されます。両方の測定値を確認することが、サイズ選びの出発点です。

トップバストとアンダーバストの意味

トップバストとは、左右のバストのふくらみが最も高い位置を通る周囲です。アンダーバストは、バストの付け根に近い、ふくらみのすぐ下を通る周囲を指します。
トップバストの数値だけではカップ数を判断できません。また、乳房の位置や形には個人差があり、同じカップ記号でもアンダーサイズが変われば、カップ容量や着用感が同じとは限りません。

カップ数を求める基本式

カップ数の目安は「トップバスト-アンダーバスト」で求めます。例えばトップが85cm、アンダーが70cmなら、差は15cmです。この差を国内向けのサイズ表に照合します。
計算で求めたカップ数は、購入するサイズを絞り込むための目安です。差が区分の境目に近いときは、隣接するサイズも試着候補に入れましょう。

ブラジャーサイズ表記の読み方

「A70」などのアルファベットはカップ体型、数値はアンダーバストの表示サイズを表します。国内の一般的なアンダー表示は5cm刻みで、実測68~72cmは表示70が目安です。
アルファベットとアンダーの数値は必ずセットで確認します。ただし、海外ブランドや独自規格の商品では表示方法が異なるため、ブランドの公式表を優先してください。

バストサイズを測る前の準備

バストサイズを測る前の準備

測定値のずれを抑えるには、道具、服装、姿勢などの条件を整えることが大切です。同じ条件で巻き直して測ると、数値のばらつきにも気づきやすくなります。

測定に必要な道具

体の曲線に沿う裁縫用などの柔らかいメジャー、上半身を正面や横から確認できる鏡、測定値を残すメモやスマートフォンを用意します。伸びや破損がなく、目盛りを読み取れるメジャーを使いましょう。
硬い定規や体に沿いにくい金属製メジャーは採寸に向きません。水平を保ちにくければ、家族や販売員に手伝ってもらう方法もあります。

採寸時の服装とブラジャーの選び方

厚手の衣服は避け、素肌に近い状態か薄手の衣服で測ります。パッドが薄く、現在のバストに合うブラジャーを着けて測る方法もあります。厚いパッドや補整力の強い商品は、トップの数値や形に影響する可能性があります。
裸とブラジャー着用のどちらが適するかは、メーカーの案内によって異なります。購入予定ブランドの方法を確認しましょう。

測るときの基本姿勢

足をそろえるか自然な幅に開いて立ち、背筋を伸ばします。肩や胸には力を入れず、腕を自然に下ろしてください。息を止めたり胸を張り過ぎたりせず、自然な呼吸の状態で目盛りを読みます。
鏡で、メジャーが背中側でも床と水平かを確認することが重要です。姿勢の維持が難しい場合は、無理をせず安全な姿勢や補助者を利用しましょう。

トップバストとアンダーバストの正しい測り方

アンダーとトップは同じ服装、姿勢、呼吸の状態で順番に測ります。メジャーのねじれや傾きをなくし、皮膚やバストを押しつぶさず、浮かない強さで沿わせてください。

アンダーバストを測る手順

バストのふくらみが終わるすぐ下にメジャーを当て、背中から一周させて前側で目盛りを合わせます。正面だけでなく、脇と背中も床と水平になっているか鏡で確認します。
肌に沿わせつつ、食い込ませたり隙間を空けたりしない強さで巻きます。自然に呼吸した状態で数値を記録し、締め付けの好みに合わせて意図的に小さく測らないようにしましょう。

トップバストを測る手順

バストのふくらみが最も高い位置にメジャーを当て、左右のトップ位置を通って背中まで水平に一周させます。脇部分の浮きやメジャーのたるみがないかも確かめます。
メジャーはバストへ軽く沿わせ、強く締めて押しつぶさないでください。左右差がある場合も片側だけを基準にせず、自然に立った状態で一周した周囲を測ります。

バストが大きい場合や下がりがある場合の測り方

バストが大きい場合や下がりがある場合は、トップ位置が低くなり、メジャーを水平に保ちにくいことがあります。薄いパッドで着け心地のよいブラジャーを着用し、自然に持ち上げた状態で測る方法があります。前かがみで合わせてから体を起こす案内もありますが、方法はブランドごとに確認しましょう。
測りにくいときは補助者や店舗採寸を利用するのも選択肢です。

測定値が安定しないときの確認点

数値が毎回異なる場合は、背中でメジャーが斜めになっていないか、測るたびにトップやアンダーの位置が変わっていないかを見直します。衣服やパッドの条件、呼吸の状態もそろえてください。
同じ条件で2~3回測り、近い数値を採寸結果の目安にします。ただし、平均値だけでサイズを確定せず、サイズ表と試着も併用しましょう。

測定値からカップ数とアンダーサイズを確認する方法

採寸後はトップからアンダーを引き、差をカップ表に照合します。次に、アンダーの実測値を表示サイズへ当てはめ、アルファベットと数値を組み合わせます。

カップ数の目安となる差の早見表

国内の一般的な目安では、トップとアンダーの差はAAが約7.5cm、Aが約10cm、Bが約12.5cm、Cが約15cm、Dが約17.5cm、Eが約20cmです。さらにFは約22.5cm、Gは約25cm、Hは約27.5cm、Iは約30cmが目安となります。
カップはおおむね2.5cm差ごとに一段階変わります。実際の対応範囲や販売されるカップは商品ごとに確認してください。

アンダーサイズの選び方

一般的には、実測63~67cmがアンダー65、68~72cmが70、73~77cmが75の目安です。それ以降も5cm刻みの表示に照合します。
実測値が境目にある場合は、隣接するアンダーサイズを比較しましょう。生地の伸縮性やホック位置によってもフィット感は変わるため、数値だけを理由に小さいサイズを選ばないことが大切です。

カップ数を計算する具体例

トップ85cm、アンダー70cmの場合、差は「85-70=15cm」です。差15cmは一般的な目安ではCカップで、アンダーの実測70cmは表示70に当てはまるため、C70が候補になります。トップ84cm、アンダー70cmなど標準値からずれる場合は、メーカー表の対応範囲を確認します。
算出したサイズを正しく着用し、フィットまで確かめてください。

計算したサイズが合うか試着で確認する

計算したサイズが合うか試着で確認する

採寸で求めたサイズは、試着候補であって最終決定ではありません。同じ表記でも、カップの形、ワイヤー幅、素材、パッドなどによって着用感が変わります。

正しく着用してから確認する

ストラップを肩に通し、軽く前かがみになってバストをカップに合わせます。脇や下側のバストを無理に引っ張らず、やさしくカップ内へ収めましょう。体を起こしてストラップとカップの位置を整え、アンダーベルトが背中で上がっていないか確認します。
着け方を整えてからサイズの適否を判断することが大切です。

カップとワイヤーの確認点

カップ上辺の浮きや食い込み、脇や上部からのはみ出しがないか確認します。ワイヤー入りなら、バストの輪郭に沿い、乳房へ乗っていないかも見てください。前中心の状態は、ノンワイヤーなど商品の設計によって異なります。
左右差があるときは大きい側を基準にし、必要に応じて調整パッドを検討します。しこりや痛みを単なるサイズ問題と決めつけないようにしましょう。

アンダーとストラップの確認点

アンダーベルトが呼吸を妨げるほど苦しくないか、腕を上げたときに大きくずり上がらないかを確かめます。背中側のベルトは、おおむね床と水平になる状態が目安です。ストラップは肩から落ちず、強く食い込まない長さに整えます。
赤みや痛みが続くほど締め付けるサイズは避けてください。ストラップだけで支えず、カップとアンダーを含めて調整します。

測定サイズと着用サイズが異なるときの対処法

計算したサイズが合わないときは、採寸の誤差と商品の設計差を分けて確認します。同じ条件で測り直し、ブランドの公式サイズ表や商品説明とも照合しましょう。

メーカーや商品で着用感が変わる理由

同じ表示サイズでも、カップの深さや横幅、ワイヤーの形、生地やアンダーベルトの伸縮性は商品によって異なります。パッドの厚みや補整機能、フルカップやハーフカップなどの形状によっても相性が変わります。
表示サイズが同じでも、フィット感まで同じとは限りません。通販では商品別のサイズ案内と交換条件を購入前に確認しましょう。

サイズの境目にある場合の選び方

実測値が区分の境目なら、隣接するアンダーサイズも試します。カップ上辺が食い込む場合は大きいカップが候補ですが、カップ形状の影響も確認してください。浮く場合も、小さいカップに変える前にストラップや形状を見直します。
違和感の原因をカップ数だけに限定しないことがポイントです。腕を上げるなど日常の動作も行い、ずれや苦しさを比較しましょう。

測り直しや店舗採寸を検討するタイミング

体重や体型が変わったとき、調整してもカップの浮きや食い込み、アンダーのずれが続くときは再採寸を検討します。妊娠や授乳など変化しやすい時期や、左右差などで測りにくい場合は、専門店や医療者へ相談する方法もあります。
新しいしこり、皮膚の変化、痛み、分泌がある場合は、下着の調整だけで済ませず医療機関へ相談してください。

まとめ

バストサイズの測り方では、柔らかいメジャーを使い、トップバストとアンダーバストを床と水平に測ります。トップからアンダーを引いた差でカップ数の目安を求め、アンダーの実測値を表示サイズへ当てはめましょう。

計算結果はサイズ選びの出発点であり、実際のフィットを保証するものではありません。購入予定ブランドの公式表を確認し、可能であれば隣接サイズも試着してください。調整しても違和感が続く場合は店舗で採寸を受け、乳房の痛みや皮膚変化などがある場合は医療機関へ相談しましょう。

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